飛騨市立河合保育園の新園舎建築工事に携わりました

飛騨市立新河合保育園整備工事完成

平成25年9月に「新河合保育園整備(建築)工事」が飛騨市より発注され、弊社高登建設が受注することとなりました。概要は以下のとおりです。

 

発注者:飛騨市

請負者:設計監理   阪口木材一級建築士事務所

    建築工事   協業組合 高登建設

   外構整備工事  協業組合 高登建設

    電気設備工事 有限会社 アルプス電気

   機械設備工事 株式会社 三晃設備工業

 

工事期間:平成25年9月~平成26年6月

 

飛騨市立河合保育園の老朽化により新築工事を行うこととなりました。設計前の段階で飛騨市主催のワークショップにも地元民として参加しました。過疎化の進む地元の希望の光として河合保育園新築工事はなくてはならない大切な事業だと実感しました。

 

さて、工事の方ですが、この地方は日本でも有数の豪雪地帯でありまして12月~3月までは雪のためほとんど工事進捗は期待できません。ですので、実質9月をロケットスタートしないと間に合わない非常に過酷な工事日程の中、始まりました。大型の事業となる公共工事の場合、工程日数がない割にたくさんのやることがあります。

 

発注はそれぞれ、設計監理、建築工事、電気設備工事、機械設備工事、外構整備工事と分かれているので、まず5者がしっかりと連携をとらなければなりません。皆が言い分を言い合っていても工事は進んでいかず、工程の調整と図面の調整、(設計図は細かい部分がかいていないので施工者がより細かい図面をかかなくてはいけない。図面がないと工事が進まない・・・)安全管理、当然飛騨市に提出する書類、下請けとの交渉や段取りなどなど、また施工の具合の監視、保育園先生との打ち合わせ。。。ほぼ休みなしで行いました。ものすごく大変な工事でしたが、完成したときはまさに「感無量」でした。字のごとく「大変」であり大きく変われた私にとってもいい経験でした。

とても、思い入れのある工事の一つです。  

時系列で工事状況を紹介します


基礎工事前地盤改良を行いました。地盤は事前調査を行い、粘土質の緩い地盤でした。

建物を建てるため地盤を強固にしなければなりません。今回は、柱状改良工事といって地盤に直接セメント系ミルクを注入しながらドリルのようなもので攪拌掘削していきます。改良長さは約4mの杭を250本打ち込みました。

基礎工事です。建物を直接支える大事な構造体です。写真は生コンクリート打設状況です。

12月に入り雪も降り出してきましたが、そんなこと言ってられません。雪の中建て方工事です。しびれちゃいました。


こんな感じです。この年は例年より雪が少なかったため、工事も工程通り終わることができました。写真は、完成検査の時の写真です。


ここからは、完成写真です。

真ん中が玄関ホール棟、左側が未満児保育室棟(未満児室、子育て支援室、給食センター)、右側が保育室棟(年少、中、年)であります。

玄関ホール、廊下になります。

保育室は、こんな感じです。天井は一部で梁が見えており、上部排煙窓より光も取り入れられとても明るい室となっております。

遊戯室です。遊戯室棟だけは鉄骨造りとなっております。


起工式と開園式の写真です。

開園式では、河合保育園児たちがお遊戯を披露してくれ、とてもいい時間を過ごすことができました。